2026年6月18日木曜日

676. 韓国語における同音異義語

考えてみて下さい。放火と防火、陣痛と鎮痛、連敗

と連覇。火、痛み、連なるという3つの事柄につい

て、反対の意味を伝えています。もしも、これらの

2つの単語がそれぞれ同じ発音だったとしたら…。

言葉だけで相手に伝えようとすると誤解を招く恐れ

があります。ところが、韓国語に於いては、防火も

放火も방화(バンファ)と発音し、陣痛も鎮痛も진

통(ジントン)と、連敗も連覇も연패(ヨンペ)と

発音します。一時期ハングルのみでの表記を標榜し

て、漢字を教えなかった韓国における現在の漢字学

習の初等学習教材が千字文です。

漢字は外したけれども、儒教の精神は引き継いだ韓

国とは対象的に、仮名文字を造って漢字と共存した

けれども、精神性や道徳性が少し歪んできた日本で

あるとするならば、原点に帰ってみる必要性がある

のではないでしょうか。以下、千字文より・・・

天地玄黄 宇宙洪荒

日月盁昃 辰宿列張

寒来暑往 秋収冬蔵

・・・・

罔談彼短 靡恃己長

朝焼けの田園風景


2026年6月12日金曜日

675. 王仁博士が千字文を携えて渡来

応神天皇の時代に阿自岐の紹介で王仁博士が千字文

を携えて渡来した。その内容とは、「天地玄黄」か

ら「焉哉乎也」まで、4字を1句とする250個の

短句からなる韻文です。その中の句を一組。



恭惟鞠養きょういきくよう) 

豈敢毀傷(きかんきしょう

親の養育を思えば、我が体を痛め傷つけるなどあ

えようか。

10代、20代の死因第1位が自殺という国に於

て忘れられている漢字が並んでいます。

今から「社会を明るくする運動」の講演会に参加

してきます。

2026年6月8日月曜日

674. 大きい木と大きな木

韓国語を勉強してみて日本語の「?」に出会うこと

があります。큰형は大兄で大きい兄ということにな

るのでしょうか。大きい木という時の大きいは形容

詞の連体形で、日本語でも韓国語でも同じルールで

す。では「大きなかぶ」の話がありますが、大きな

木という表現は間違っているのでしょうか❓

日本語には形容動詞というものがあって、きれいな

人というように連体形にするとき「だ」を「な」に

変えるのですが、大きい、小さいは形容詞であり、

形容動詞ではありません。調べてみると、「大きな」

は連体詞という名詞を修飾するためだけに使う言葉

だそうです。この、その、あの、大した、所謂…。

形容詞と間違いやすい連体詞の代表例としては、大

きな、小さな、おかしな、などがあります。

大伽耶、小伽耶があるのですが、大伽耶のことを意

富加羅(おおから)と言った。おおうじ(大氏・多

氏・大生氏)がいた時代に少彦名(すくなひこな)

の神がおられた。大きいと多い、小さいと少ない、

なんとなく言葉の語源を考えさせられるような単語

が並んでいます。

未だ世界文化遺産でなかったことの方が驚きです~






2026年6月3日水曜日

673. 大伽耶と意富加羅国

伽耶、百済、倭の連合軍が新羅を攻撃したため、西

暦400年広開土王が新羅の救援に出兵。金官伽耶

は大きな打撃を受けて伽耶の覇権は大伽耶へと移行

していった。洛東江上流の大伽耶の首都は高霊で、

日本書紀においては、意富加羅国(大加羅国)の王

子が都怒我阿羅斯等とあり、古事記には新羅の王子

天之日矛の話もあるが、大伽耶も阿羅伽耶も新羅も

任那以外は区別すら出来ないこちら側からの視線で

あったようです。さて、大伽耶のことを意富加羅国

といった人たちは、敦賀を足掛かりに塩津海道を経

て琵琶湖の向こうに見える大きな山を意富来山と名

付けたのでしょうか。意富氏、多氏(おおうじ)と

伊勢神宮の親神様である多賀大社、天津彦根命を祀

る多度大社と繋がって行くようです。

多度山から木曽三川と名古屋市街