考えてみて下さい。放火と防火、陣痛と鎮痛、連敗
と連覇。火、痛み、連なるという3つの事柄につい
て、反対の意味を伝えています。もしも、これらの
2つの単語がそれぞれ同じ発音だったとしたら…。
言葉だけで相手に伝えようとすると誤解を招く恐れ
があります。ところが、韓国語に於いては、防火も
放火も방화(バンファ)と発音し、陣痛も鎮痛も진
통(ジントン)と、連敗も連覇も연패(ヨンペ)と
発音します。一時期ハングルのみでの表記を標榜し
て、漢字を教えなかった韓国における現在の漢字学
習の初等学習教材が千字文です。
漢字は外したけれども、儒教の精神は引き継いだ韓
国とは対象的に、仮名文字を造って漢字と共存した
けれども、精神性や道徳性が少し歪んできた日本で
あるとするならば、原点に帰ってみる必要性がある
のではないでしょうか。以下、千字文より・・・
天地玄黄 宇宙洪荒
日月盁昃 辰宿列張
寒来暑往 秋収冬蔵
・・・・
罔談彼短 靡恃己長
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| 朝焼けの田園風景 |
応神天皇の時代に阿自岐の紹介で王仁博士が千字文
を携えて渡来した。その内容とは、「天地玄黄」か
ら「焉哉乎也」まで、4字を1句とする250個の
短句からなる韻文です。その中の句を一組。
恭惟鞠養(きょういきくよう)
豈敢毀傷(きかん)
親の養育を思えば、我が体を痛め傷つけるなどあ
りえようか。
10代、20代の死因第1位が自殺という国に於
いて忘れられている漢字が並んでいます。
今から「社会を明るくする運動」の講演会に参加
してきます。
韓国語を勉強してみて日本語の「?」に出会うこと
があります。큰형は大兄で大きい兄ということにな
るのでしょうか。大きい木という時の大きいは形容
詞の連体形で、日本語でも韓国語でも同じルールで
す。では「大きなかぶ」の話がありますが、大きな
木という表現は間違っているのでしょうか❓
日本語には形容動詞というものがあって、きれいな
人というように連体形にするとき「だ」を「な」に
変えるのですが、大きい、小さいは形容詞であり、
形容動詞ではありません。調べてみると、「大きな」
は連体詞という名詞を修飾するためだけに使う言葉
だそうです。この、その、あの、大した、所謂…。
形容詞と間違いやすい連体詞の代表例としては、大
きな、小さな、おかしな、などがあります。
大伽耶、小伽耶があるのですが、大伽耶のことを意
富加羅(おおから)と言った。おおうじ(大氏・多
氏・大生氏)がいた時代に少彦名(すくなひこな)
の神がおられた。大きいと多い、小さいと少ない、
なんとなく言葉の語源を考えさせられるような単語
が並んでいます。
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| 未だ世界文化遺産でなかったことの方が驚きです~ |
伽耶、百済、倭の連合軍が新羅を攻撃したため、西
暦400年広開土王が新羅の救援に出兵。金官伽耶
は大きな打撃を受けて伽耶の覇権は大伽耶へと移行
していった。洛東江上流の大伽耶の首都は高霊で、
日本書紀においては、意富加羅国(大加羅国)の王
子が都怒我阿羅斯等とあり、古事記には新羅の王子
天之日矛の話もあるが、大伽耶も阿羅伽耶も新羅も
任那以外は区別すら出来ないこちら側からの視線で
あったようです。さて、大伽耶のことを意富加羅国
といった人たちは、敦賀を足掛かりに塩津海道を経
て琵琶湖の向こうに見える大きな山を意富来山と名
付けたのでしょうか。意富氏、多氏(おおうじ)と
伊勢神宮の親神様である多賀大社、天津彦根命を祀
る多度大社と繋がって行くようです。
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| 多度山から木曽三川と名古屋市街 |