2011年3月30日水曜日

111.震災の影響

10.ガーベラ

3.11の震災の影響は関西圏に住む私たちにとっても、まだまだ無関係とは言えない様態を示しています。

阪神淡路大震災の経験からガス水道に比べれば、比較的はやく復旧するとされていた電気について今回の震災はその根本を覆すような警告を発しました。

地震・津波に輪をかけて、原子力発電所の放射能漏れの問題は、東京電力の電力不足にまで波及し、首都圏の計画停電に及んでいます。

50Hzと60Hzの周波数の違いで、関西からたくさんの電気を送ることはできないそうですが、蓄えることの難しい電気の性質を克服する新しい技術開発が、関西から立ち上がることに期待したいものです。

震災をはさんで完成した我が家の太陽光発電は、先日あたりから1日の使用電力量を発電量が越しはじめました。
万が一に備えての停電用コンセントは、太陽電池が発電しているときなら使用可能になるそうです。

韓国は地震のリスクが少ない国なので、それだけよけいに人々は地震に対して強く恐怖心を抱く傾向があるようです。

今回の震災はさておき、小さな揺れなら全国あちらこちらで発生している日本では、多少慣れっこになっている側面が否めません。

2011年3月23日水曜日

110.近淡海の祭りavecこどもワールドフェスティバルの報告

大震災の後ということで開催が危ぶまれていた行事でしたが、一部のスケジュール変更で予定通り行われ、私たちのブースでも義援金の募金箱を設置させていただきました。

2日間で7635円のご協力を頂き、多文化サークル、甲良町社会福祉協議会さんを通じて被災者義援金として送らせていただきました。

チヂミには行列ができ、ましっそビビンバはおいしいとの評判で、2日目には予約が殺到するほどでした。

サムルノリの公演は、オープニングのパレードが中止になって少し残念でしたが、11名の女性たちの迫力ある舞台となりました。

ご協力、並びに御来場いただいた皆様ほんとうにありがとうございました。

詳細は、多文化サークルさんのブログへ・・・
           http://sutekinitabunka.blogspot.com/

2011年3月20日日曜日

109.近淡海の祭りavecこどもワールドフェスティバル

「生きることへの貪欲な力強さ―生命力―」
「生きることへの希望」
「生きることをあきらめない」・・・すなわち、共に生きること がテーマの一つです。

スタッフに宛てられたメッセージをご紹介します。

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【メッセージ】


ご出演の先生方、ご出演の皆さま、関係スタッフの皆さまへ

          滋賀県文化振興事業団芸術監督 プロデューサー 柴田 英杞



日頃より、当事業団の自主事業にご支援、ご協力を賜り、ありがとう存じます。

このたび、平成23年3月11日に発生しました東日本大震災は、東北を中心とする関東全域に未曾有の被害をもたらしました。現在、その被害の全容が日々明らかになり、刻一刻と痛ましい報道がされておりますが、今もなお、余震や二次被害も発生しており、予断を許すことができません。     

当事業団は、20日、21日「近淡海の祭りavecこどもワールドフェスティバル」と23日「伝統と創造シリーズ1“受け継がれゆくもの”」の公演本番に向けて、着々と制作・準備を進めておりますが、本公演の実施に当りまして、皆様にお願いがあり、筆を執りました次第でございます。

このたび発生しました大震災で多くの方が犠牲になり、多大な被害が今も続いておりますなかで、本公演を実施するか否かについて、文化庁や滋賀県の動向も踏まえつつ、事業団内で協議検討をしておりました。その結果、震災で多くの尊い命を奪われ犠牲となった方々への哀悼の意を込め、実施したいという思いに達しました。

文化芸術に携わる私たちが、今、公共劇場で出来ることは何か?今、何をなすべきか?ということを考えましたとき、本公演を無事成功させるということに止まらず、被災された方々に勇気と希望と明日への限りない夢を感じていただける公演となりますようその思いを届け、復興への願いを込めたいと考えました。

本公演のテーマのひとつであります「生きることへの貪欲な力強さ―生命力―」「生きることへの希望」「生きることをあきらめない」というミッションを掲げ、一人でも多くの方々が救援されることを祈りたいと思います。

どうぞ、このミッションをお受けとめいただき、私ども事業団職員と共に、本公演の実施に向けてご協力、ご支援賜りますようお願い申し上げます。

                                    平成23年3月15日

2011年3月15日火曜日

108.地震の被災地のみなさんお見舞い申し上げます

9.こでまり

東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。とともに、まだ今も続く余震の中、原子力発電所の問題までかかえ不安が絶えない現状をお見舞い申し上げます。

ここ滋賀から、私たちにできることは・・・

当面の目標だった ”近淡海の祭りavecこどもワールドフェスティバル”は、予定どうり行われるとのことです。

それなら、サムルノリなどの雨乞いの演奏、踊りを通して天に祈る気持ちで、災禍が早く過ぎ去ってほしいというみんなの強い思いをこめて、このイベントを成功させましょう。
そうして、来場してくださった方々の誠意を義援金として束ね被災地へ届けましょう。

皆さん、ご協力のほど よろしくお願いします。



2011年3月5日土曜日

107.メニューが決まりました

3月20日・21日の「近淡海の祭りavecこどもワールドフェスティバル」
http://www.shiga-bunshin.or.jp/ouminomatsuri/index.html

でのわがポラリスの韓国ブースメニューは、

パンフレットにあったちじみではなくチヂミ。
それからましっそビビンパ。
そして、高麗ニンジン茶とコーヒーおよび韓国のスナック菓子です。
お楽しみに。

20日の3時からは、中ステージで、韓国のサムルノリ、チャング等の太鼓の演奏が、

21日には、午前と午後の2回韓国のア・カペラグループ「トリス」の公演があります。

地元の子供たちの雨乞いの踊りと太鼓も楽しみです。

是非、家族づれで遊びに来てください。

その他詳細については、随時 「ハングルの掲示板」 の方にアップしますので、
ご参考に!

106.4月から新しいテキストで始動します

韓国語を熱心に学ぼうとされている皆さんに刺激されて、新学期の4月を迎えるにあたり、中級クラスのテキストを新らしくしようと考えています。

新しいテキストは、「아름다운 한국어」(アルムダウン ハングゴ)です。
今まで使っていた、「韓国語学習スタートブック」とは、また違った観点から学べるので良いと思います。

アルムダウンとは、アルムダッタ(美しい)という形容詞の連体形で、後ろの名詞ハングゴ(韓国語)を修飾しています。
英語名は、Beautiful Korean ですから、「美しい韓国語」であると同時に、「美しい韓国人」でもあるということです。

とにかく、韓国で研究されて世界に発信しているテキストのひとつですから、皆さんの期待に副えるよう やってみたいと考えますので 잘  부탁합니다.