2022年12月27日火曜日

515. 終末に思うこと

ハルマゲドン、ノストラダムスの大予言、1999年

こういう言葉が飛び交う時代と、今の世界の情勢は

リンクしているように思えてなりません。

ロシア・ウクライナ戦争、北朝鮮の挑発行為、更に

は世界的な異常気象、終わりの見えないコロナウイ

ルスによる停滞感。

このような艱難辛苦の時代にオウム真理教、旧統一

教会等の過激な活動がなされ、その背景には切実な

メシアに対する思いがありました。

しかし、それらは日本では根付かなかった。

何故なら、世界中に様々な神話があり起源について

伝えられていますが、日本神話には世界の終わり、

即ち「終末」が描かれていない。その象徴が国生み

神話において天上の神々がイザナギ・イザナミに語

った「くらげなす漂える国を、修め、つくり、固め

成せ(修理固成)」という言葉だそうです。

日本神話において、人間は神々の子孫です。

そこには堕落もなく終末もありません。

しかし、多様性の時代、日本人の中にも終末を感じ

メシアの再臨を願う人も当然出てきます。

仏教でいうところの弥勒菩薩の出現を待ち望む声も

あります。そういう時代だからこそ、インドのタゴ

ールのいう言葉の重みを嚙み締めます。

「自己中心の文明は隣の国民を焼き尽くす武器を発

明するようになる。くれぐれも『人類は戦わず』を

守るべきだ。」



2022年12月24日土曜日

514. 終いに思うこと

菅原道真が生まれ、流され、亡くなった日がいずれ

も25日だといわれ、北野天満宮では12月25日に

終い天神の行事があるそうです。

菅原道真と言えば北野天満宮、太宰府天満宮などが

有名ですが、実は、滋賀県長浜市には菅山寺という

お寺があります。

菅原道真は長浜市余呉町川並の漁師の子として生ま

れ、幼いころからこのお寺で学び、その逸材が京に

まで聞き及び京都の公家が養子として迎え、その後

宇多天皇に用いられるようになった…これが余呉湖

における天女の羽衣伝説になったのでしょうか。

神童であったことは間違いありません。

奈良には菅原町があり菅原道真の本来の出生地だと

かいろんなお話があるようです。

さて、終いという言葉ですが、最近は墓終い、年賀

状終い等いろんなお片付けが流行っているようで、

○○さんも解散命令が出るのでしょうか。

世の中はクリスマス、年末の週末に終末のことも考

えつつ大寒波を耐え凌いで飛躍の新年を迎えたいも

のです。





2022年12月18日日曜日

513. 「戦える自衛隊」へ脱皮

 12月17日の読売新聞第1面です。

55年前に吉田茂元首相が自著で記した「他国の力

にたよる段階は過ぎようとしている」の言葉が閣議

決定されたということです。

アメリカ、中国のそれぞれの反応は言わずもがな、

北朝鮮はそのことを注視して、しっかりとミサイル

発射という行動で抗議を示しています。

韓国政府は一定の理解を示していると思われますが

韓国の世論がそれについて行けるか様子を見る必要

があると思います。


林外務大臣が年内にも中国訪問とのニュースがあり
ましたが、中国の打ち出す経済政策に情報面で日本
政府が追従できていないように見受けられます。



2022年12月14日水曜日

512. 滋賀県 小野神社のしとぎ祭り

応神天皇の時代に阿直岐と共に百済から渡来してき

た王仁博士の住処が和邇の名前で残っていますが、

まさにその地にあるのが小野神社です。遣隋使、遣

唐使として名を残す小野妹子も祭られています。

阿直岐の里に犬上御田鋤が、和邇の里に小野妹子が

輩出されたということです。



さて、小野神社はお餅の神様で毎年11月2日には、

しとぎ祭りが執り行われるそうです。

しとぎとは시루떡(シルトク)即ち蒸し餅のことで

秋の収穫に対する感謝祭の意味合いがあるように思

われます。全国の菓子業組合の方がこの地にやって

来られるそうです。http://www.keibun.co.jp/saveimg/mizuumi/0000000008/pdf_sub_66_20110922133104.pdf

2022年12月4日日曜日

511.友人のブログより

We have very Korean expressions that can be literally translated like this.

 If you like too much freebies, you will become bald.

 People change before and after going to the toilet.

 Do you have any similar or better expressions in your language?

    사업을 해보니 첫째, 공짜서비스 받으려는 인간들이 너무 많고(대머리 않벗겨지나 모르겠네요), 둘째, 화장실들어가기전과 후가 다른 인간들 너무 많다는 것을 알게 되었습니다. 일이 성사되기 전에는 자신의 간이라도 내줄 듯이 하다가 일이 성사되면 모르는 하는 그런 사람들도 있다는 알게 되었습니다. 안타깝게도 이제  더이상 사람의 선의를 믿지 못하게 되었습니다. 이게 부단 한국사람만의 일이 아니고, 외국인도 부지기수입니다. 이세상에는 한없이 선량한 사람도 있겠지만, 아직 그런 사람들을 많이 만나지 못했습니다.

 事業をしてみると先ず、無償サービスを受けようとする人間がとても多い(頭が禿げないか心配ですね)、次に、トイレに行く前と後の振る舞いが異なる人間がとても多いということが分かるようになりました。仕事が成立する前には自身の肝でも差し出しそうなのにことが成立すると知らないふりするそんな人もいることがわかるようになりました。残念ながらこれ以上、人の誠意が信じられなくなりました。これはいつも韓国人だけの事ではなく、外国人も其の数を知らずです。この世には限りなく善良な人もいるでしょうが、未だそういう人に多くは会えていません。

그런데 다음 표현은 한국어에서만 있는 같습니다. 이것과 아주 유사한 영어표현이 있을까요?

 それで、次の表現は韓国語でのみあるようです。これととても類似した英語表現があるでしょうか?

  1. 공짜 좋아하면 대머리 벗겨진다.

 1.タダを好むと頭が禿げる。

2. 화장실 들어가기 전과 나온 사람이 달라진다.

2. トイレに行く前と出てきた後で人が変わる。


 한국의 papago, 미국의 google translation, 중국의 百度翻 뒤져보았으나 그럴 듯한 표현을 찾지 못했습니다. 잘아시는 있으면 지도를 바랍니다.

韓国のpapago、米国の google translation、中国の百度翻で探してみましたがそのような意味の表現は見つかりませんでした。よくご存じの方がいれば一つご指導ください。

いかがでしょうか。

日本語なら

⇒1.只より高いものはない。タダより恐いものはない。安もの買いの銭失い。

ということはよく使われますが...

⇒2.人が変わる。これはどちらかというと改心するような善の意味で使われることが多いようですね。逆の意味では、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ということで恩知らずでしょうか。

2022年12月2日金曜日

510. 12月に入ってさっそく冬将軍の到来です

 


冬の寒気は朝鮮半島からやってきます。

テレビのスイッチをつけるとスペイン戦は後半に入

っていて既に2対1でリードしていました。

勝利を見届けゴールの映像等をみながら朝の準備を

して外に出てみると鈴鹿の山々にも初冠雪が見られ

ました。午後には、晴れていたのに急に北西方向か

ら黒い雲に覆われはじめました。

明日の北陸地方は雪の予報だそうです。