阪神淡路大震災の経験からガス、水道に比べれば、比較的はやく復旧するとされていた電気について今回の震災はその根本を覆すような警告を発しました。
地震・津波に輪をかけて、原子力発電所の放射能漏れの問題は、東京電力の電力不足にまで波及し、首都圏の計画停電に及んでいます。
50Hzと60Hzの周波数の違いで、関西からたくさんの電気を送ることはできないそうですが、蓄えることの難しい電気の性質を克服する新しい技術開発が、関西から立ち上がることに期待したいものです。
万が一に備えての停電用コンセントは、太陽電池が発電しているときなら使用可能になるそうです。
韓国は地震のリスクが少ない国なので、それだけよけいに人々は地震に対して強く恐怖心を抱く傾向があるようです。
今回の震災はさておき、小さな揺れなら全国あちらこちらで発生している日本では、多少慣れっこになっている側面が否めません。
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