2009年8月24日月曜日

32.インドネシアのチアチア族

韓国語の受講生の方から教えていただきました。 話す言葉はあっても、文字のない地域で、ハングル文字を採択することになったと。
 さっそく調べてみました。 インドネシアのチアチア族。 スラウェシ州 プトン島のバウバウ市。
土着語のチアチア語の表記にハングルを公式採用したとのことでした。 http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2009081243978

コンピューターによる情報化の時代。 中国や日本は、その文字の複雑さのために苦戦していると聞いたことがあります。 ハングルのキーボードは以前にも書きましたが、左半分が子音、右半分が母音の構造になっており左右交互に打っていくのでかなり合理的にできています。 また、表音文字は、幼い子供でも一通りの文字を覚えてしまえば表記が可能で、その分低年齢からのパソコン習得にも有利だと思います。 さらに、ハングルの子音母音は、のど、舌と歯、口の形等を表しているので、人間工学にもマッチしていると思います。

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