本日、今年お祭りの宿元を担当する我が家に、村の鎮守の神様の分神をお迎えしました。
神社に行けば1対の狛犬がいますが、このコマは高麗であることは149.でも書きました。
ただし、この高麗は13世紀の蒙古・元の時代の高麗(고려・こうらい)ではなく、高句麗のことです。
日本の神社の歴史の中には、三本足の烏が八咫烏(やたがらす)として登場し、世界文化遺産の下鴨神社の御祭神である賀茂建角身命は、神武天皇が熊野から吉野に入られる際、これに身を代えて導かれたと伝えられています。
また、巨大な鳥、太陽の象徴としてのヤタガラスは、日本サッカー協会のシンボルマークとして、ユニフォームの左胸の辺りに刻まれています。
韓国においては、三足烏(삼족우 サムジョク ウ)は高句麗(コクリョ)の時代のドラマ朱蒙にも戦旗として登場していました。やはりルーツはこちらにあるようです。
いやもっとさかのぼれば、中央アジアがルーツなのかも知れませんが・・・。
狛犬とともに神社と関係の深い行事に獅子舞があります。
では、獅子とは何でしょうか?
・ライオン(獅子座)
・ライオンが元になっている伝説上の生き物。
左右の狛犬のうち角がないもの。ウィキペディアではこのように説明していました。
これが韓国では漢字の発音からヘッテ(해태)となりますが、角をもたない点が中国とは違います。
お正月ともあって神社の狛犬から目が離せません。
ちなみに、韓国語でライオンは사자(サジャ)です。
獅子という漢字の韓国語発音ですね。
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