1月12日の長浜教室では、韓国の高校生で体験学習として日本に滞在中のヨジンさんを迎えて韓国の学校の様子や生活について生の声を聴かせてもらいました。
1日2回の給食を学校ですませ、夜遅くまで学校で自習する韓国の中高生のことは以前から知っていましたが、いざ直接聞いてみるとやはり韓国のすさまじい教育熱を感じさせられました。
週5時間の英語の時間のほかに、第2外国語としての日本語または中国語が、週2時間あるとのこと。もちろん学校ごとにいろんな違いはあるでしょうが、高校生の段階での第2外国語学習は自国語との比較を含め意味のある教育になっているのかも知れません。
日本の高校でも近年韓国語を学ぶ機会が学校によってはあるようですが、受験との関わりが強い高校ほど英語が中心となり、第2外国語の時間は取れないのが現実のようです。
外国語教育というよりはむしろ多文化共生、異文化の理解に焦点をあてた授業が高校生に向けて行われることが、今の時代必要なのではないでしょうか。
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