2012年11月12日月曜日

202.京都の風水 水の神 貴船神社


反正天皇の時代(5世紀初頭)に、玉依姫命(神武天皇の母)が黄船に乗って

浪速(大阪)から淀川、鴨川、貴船川をさかのぼって当地に上陸し、

そこに祠を営んで水神を祀った・・・



タマヨリヒメノミコトは、オオワタツミノカミの娘、トヨタマノヒメノミコトの妹だそうで、

上賀茂神社と下鴨神社の祭神としてまつられています。

大阪湾から淀川をさかのぼった一行は、京都で桂川と加茂川の二手に

分かれますが桂川を上った秦氏(太秦の由来)と、

水のきれいな加茂川を選んだ賀茂氏一族に大きく分けられました。

その行き着いた先が貴船神社ということなのでしょうか?

後に、桓武天皇が平安京に遷都する時には、灌漑工事やその他、風水地理的にも

それなりの土台が既に出来ていた模様です。





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