反正天皇の時代(5世紀初頭)に、玉依姫命(神武天皇の母)が黄船に乗って
浪速(大阪)から淀川、鴨川、貴船川をさかのぼって当地に上陸し、
そこに祠を営んで水神を祀った・・・
タマヨリヒメノミコトは、オオワタツミノカミの娘、トヨタマノヒメノミコトの妹だそうで、
上賀茂神社と下鴨神社の祭神としてまつられています。
大阪湾から淀川をさかのぼった一行は、京都で桂川と加茂川の二手に
分かれますが桂川を上った秦氏(太秦の由来)と、
水のきれいな加茂川を選んだ賀茂氏一族に大きく分けられました。
その行き着いた先が貴船神社ということなのでしょうか?
後に、桓武天皇が平安京に遷都する時には、灌漑工事やその他、風水地理的にも
それなりの土台が既に出来ていた模様です。
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