202.京都の風水 水の神 貴船神社
反正天皇の時代(5世紀初頭)に、玉依姫命(神武
天皇の母)が黄船に乗って浪速(大阪)から淀川、
鴨川、貴船川をさかのぼって当地に上陸し、そこに
祠を営んで水神を祀った・・・
タマヨリヒメノミコトは、オオワタツミノカミの娘
トヨタマノヒメノミコトの妹だそうで、上賀茂神社
と下鴨神社の祭神としてまつられています。大阪湾
から淀川をさかのぼった一行は、京都で桂川と加茂
川の二手に分かれますが桂川を上った秦氏(太秦の
由来)と、水のきれいな加茂川を選んだ賀茂氏一族
に大きく分けられました。その行き着いた先が貴船
神社ということなのでしょうか?後に、桓武天皇が
平安京に遷都する時には、灌漑工事やその他、風水
地理的にもそれなりの土台が既に出来ていた模様で
す。
0 件のコメント:
コメントを投稿