・長崎県対馬市の観音寺から2012年10月に韓
国人窃盗団によって盗まれた「観世音菩薩坐像」の
所有権裁判が日本側の勝訴によって返還されること
になりました。
・「帝国の慰安婦」の著者の元慰安婦に対する名誉
棄損の訴えに対して無罪の趣旨と判決されました。
これら2件の裁判で韓国の大法廷が示した判断が、
今後の日韓関係の動向に拘わらず変わらない姿勢で
有ってもらいたいものです。
ドラマだけじゃない。韓国の魅力。 それは日本のルーツがここにあるから。
黒島ヴィーナスロードを見たくて岡山県瀬戸内市の
牛窓に行ってきました。
江戸時代朝鮮通信使12回の来日の際、11回寄港
うち9回は上陸して文化交流が為された港町で、
牛窓神社の秋祭り(今年は10月22日の日曜日)
にはお神輿と共に船形のだんじりが運行して唐子踊
りが奉納されるそうです。この唐子のからは本来な
ら韓の文字が使われるべきだと思いますが、三重県
でも唐人踊りと言われて海の向こうは全て唐という
ことになっていたようですね。
牛窓の本蓮寺は幕府の直命で朝鮮通信使の宿泊接待
を担当していたそうです。
牛窓神社の神様は神功皇后とありました。
今から1700年前の昔神功皇后が三韓からご帰還
の途上、紺浦の浜に立ち寄られた…
何とも御縁を感じる旅程となりました。
いぬかみのとこのやまなるいさやかは
いさとを聞こせ我が名告らすな
~万葉集11巻2710番歌~
聞かれても知らないとおっしゃってください。
私の名は伏せておいてくださいね。
枕詞よりも長く、使い方が固定的でない序詞
(じょし、じょことば)というそうです。
知らない、分からないという意味の「いさ」を導く
為に詠まれたのだそうです。
万葉の時代においてもどこの山なのか何という河な
のか知らないという序詞になるくらい歴史的なある
ものとはいったい何だったのでしょうか?
また、その山を大堀山、その川を芹川と決めつけた
後の世の方々の根拠は何だったのでしょうか。
また、牛頭天王さんは672年7月の壬申の乱を
ご覧になっておられたのでしょうか?