一行5名が、昨年の東近江市教育長さんを始めとす
る訪韓団のお返しとして、7月25日から3泊4日
の日程で東近江市を表敬訪問されました。蒲生町の
三層石塔で有名な石塔寺が取り持つ、32年間の友
好関係が近年また活発になってきた模様です。東近
江市の旧八日市には聖徳町があって聖徳中学校があ
りますが、文字通り聖徳太子ゆかりの地として、市
の内外には奈良に勝るとも劣らない数の太子ゆかり
の寺院があります。552年欽明天皇13年に百済
の聖明王の使者によって伝えられた仏教ですが、果
たしてこの使者はどのような経路で、奈良に辿り着
いたのでしょうか。瀬戸内海を渡って難波から奈良
そうして滋賀に辿り着いたというのでしょうか。
戴いた蓮の花が咲きました |
水は高いところから低い所へ、文化も同じです。
美しい自然と文化、歴史を大切にする双方の方々は
同じ思いを持ってお互いを尊敬しておられました。
素朴な蒲生町の三層石塔は琵琶湖から東に日野川と
愛知川の間の高台にあります。八日市に聖徳町の名
はありますが、聖徳太子が活躍したのは奈良の都で
すから、地元には刹那、古刹しか残っていません。
さて、場岩面韓日親善協会会長のあいさつです。
「よき友は人生の宝物」として長年つないできた韓
日の絆をさらに大きなものにしていきたいと話され
ました。大自然と農業を奥永源寺で満喫され、聖徳
祭の江州音頭と花火、近江牛を堪能して友情を確認
し帰途につかれました。
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