2024年12月2日月曜日

601. 変革を起こす「始動者」たれ!

このブログも回を重ねる事、前回で600回。その

テーマである「飛鳥時代の前の時代って何時代?」

の中で飛鳥への最初の渡来人は檜隈民使博徳(ひの

くまたみのつかいひろとく)とありました。火の国

熊本から瀬戸内海を通ってやってきた新羅からの渡

来人の模様です。天文、航海の技術は新羅、建築技

術は高句麗、製鉄の技術は伽耶が長けていました。

百済からは538年に聖王が仏教を伝え、物部氏に

勝利した蘇我馬子が飛鳥寺を596年に建立して名

を法興寺、元興寺と呼んだ。本尊の飛鳥大仏は止利

仏師による日本最古の仏像だそうです。



推古天皇以降の飛鳥時代の歴史は詳細に研究されて

いるにもかかわらずその前の時代はというと古墳時

代であるとか漠然とした答えしか返ってきません。

記録に無い、或いはかき消された歴史を辿ることに

はとても興味が湧きます。ルーツを訪ねる旅も還暦

を越えて「始動者」として近江の国、犬上の地から

発信して行こうと思います。

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