韓国大統領選挙の候補者について日本に入ってくる情報
にはものすごい偏りがあるように見えます。
与党「ともに民主党」候補の李在明・前京畿道知事か、
保守系野党「国民の力」の尹錫悦・前検事総長かの二択
の構図でしか語られていません。
果たして韓国の国民は今の様々な内外の課題解決を託す
大統領としてこの二人の中から一人を選ぶということが
できるのでしょうか。
それぞれの党内で統一候補として選ばれるまで韓国内では
その言動、経歴、軍隊等について候補者同士の討論会が
多数開かれ国民はその内容について聞き及んでいます。
その結果選ばれたはずの二人ではありますが、国民は何か
物足りなさを感じているのが実情です。
時代精神(ツァイトガイスト)という言葉が韓国において
討論のキーワードとして語られていました。
コロナ以降の時代、様々な課題を抱える国であるがゆえに
強力な指導者を待ち望む声が民衆の中から湧き上がる兆し
が見え隠れしています。
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