2026年1月25日日曜日

656. ジェンダーの話と夫婦別姓問題

ひところ巷の話題を集めていたジェンダーのお話と

夫婦別姓の問題は、昨秋の高市内閣の成立以来ひっ

そりと影を潜めてしまいました。今回の衆議院選挙

において、この問題を取り上げても勝算が見込めな

いことが折り紙付きなのでしょうか。女性の活躍推

進が地域や社会の様々な場で活性化をもたらし、明

るい兆しが見えかけています。

ところで、お隣の韓国は夫婦別姓です。結婚後も姓

は血筋のつながりを示すものとして変えないのが伝

統だからです。儒教思想と血統の重視だそうです。

日本に於いては、民法750条で夫婦同姓が義務付

けられていますが、令和4年の婚姻に於いて約95

パーセントの妻が夫の姓を選択しているとAIが教

えてくれました。嫁入りの字のごとく、家に入ると

いうことなのでしょうか。ところが私の地元の現状

を踏まえて見ると、データとはかけ離れた割合で妻

の姓を名乗っている方が多いように見受けます。

地域の特性と片付けていいものなのでしょうか?

またハンちゃんのなぜ❓が顔を出します。

荒神山にて



2026年1月24日土曜日

655. うじのわきのいらつこ

莵道稚朗子と書いて京都の宇治に関連する名前とい

われています。応神天皇の時代に皇太子の教育担当

として阿直岐がいました。天皇が「汝に勝る博士は

他にいるか」と尋ねると、王仁(わに)という者が

いると答え、千字文、論語伝来の契機となった。

さて、幼名にウジの湧きのイラつ子と名付ける親の

気持ちを想像してみましょう。天皇が長子を授かり

その成長を願うわけですが、その名前に、ウジが湧

く、イラつくと敢えて忌むような言葉を使うのは、

阿直岐の教育の賜物ではないかと思います。韓国ド

ラマでケトンと呼ばれる子供がいます。犬の糞の意

味です。魔除け、子供の成長を願う親の気持ちが詰

まっています。つまらないものですが…と差し出す

文化に引き継がれているようです。結果として、莵

道稚朗子は王位につかず異母兄の仁徳天皇へと時代

は進みます。

犬上郡豊郷町高野瀬


2026年1月15日木曜日

654. 日韓ドラム外交と衆議院解散総選挙

高市総理の外交手腕は、米軍基地でのトランプ大統

領とのスピーチで垣間見れましたが、今回の李在明

大統領との奈良会談でも、十分に発揮されたように

思います。トランプ大統領が西半球という時、東半

球に位置する日本と韓国は、共に歩むしかない状況

が突きつけられています。あたかも、2002年に

日韓ワールドカップが双方の意思によらず共同開催

されたように…

そのような中で、1月解散はない、6月かとマスコ

ミが衆議院議員選挙を予想する中、萩生田氏が更な

る先送りを進言しました。すると総理は矢継ぎ早に

1月解散のカードを決断しました。旧統一教会の問

題に対して、日本以上に厳格な対応を示唆している

李在明大統領と、二人でドラムをたたいた映像は、

その親密な連携をアピールしました。旧統一教会の

解散命令発動前に短期決戦をなし、話題を選挙戦に

集中させて長期安定政権の布石とするのでしょう。

野党の慌てぶりが見て取れます。

加茂神社にて






2026年1月9日金曜日

653. 2026丙午年の始まりです

栗東市日向山(にっこうやま)からのご来光

あけましておめでとうございます。

新年を迎えて、いろんなニュースが報道されていま

す。殺傷事件や事故、島根県東部地震から世界に目

けると、アメリカによるベネズエラ攻撃と大統

領拘束、韓国大統領の中国国賓訪問。本の行く末

を考える上で重要な懸案が並んでいます。

来週、奈良で行われる予定の日韓首脳会談で歴史に

ついて共通の認識にどれだけ近づけるか、注目した

いと思います。

さて丙午年ひのえ【火の兄】うま年の始まりです。

少子化問題を考える時、歴史的にも意味を持つ年で

す。古代から情熱や変化を象徴し、物事を大きく広

げていくエネルギーに満ちた年とのことです。

佐々木神社のロウバイ

旧蒲生郡安土町にある佐々木神社に行って参りまし

た。少彦名神さまはササゲの豆の鞘に乗って海を渡

って来られたことからササキ神社と言われるように

なったそうです。この海は淡海即ち琵琶湖を指しま

す。ササゲの舟では玄海灘、日本海を渡ることは出

来ないとの家内のひと言でした。なるほど…

蒲生と加茂の関係を知り得る人は未だ少ないと思い

ます。가모です。馬見岡綿向神社の神様は綿向山

頂上に祀られています。では、綿向きとは何でしょ

うか?ワダツミとは海神と書きますが綿(ワタ)と

海(ワダ)の違いは濁音です。意味は同じです。

綿向山とはワタ即ち、海(近江の湖)を向く山が語

源だと言えそうです。もちろん綿花や養蚕による織

物とも考えられますが、日本の綿花の歴史は8世紀

末だとのことです。綿花はまだ新しいですね。