長浜市高月町の富永小学校の“芳洲先生子どもミュージカル”にご招待いただき、韓国語受講者の方とそのお友達など総勢5名で富永小学校まで行ってきました。
芝生のグラウンドに体育館は2階という富永小学校は公立の小学校とは思えないようなたたずまいを見せていますが、そのハード面以上に、ソフトの面においてより独自的な教育方針を実践しておられます。
そのひとつが郷土の先人、雨森芳洲先生の教えを実践すること、またその縁で釜山の蓬莱初等学校と姉妹血縁校として行き来することなどがあります。
今年の子どもミュージカルでは、夏休みの訪韓の思い出を取り入れたり、三年生が国語の教科書で習った『三年峠』という韓国の昔話を韓国語で演ずるという離れ業を用いながら、観客を魅了する演出を見事にやってのけました。
一緒に見学に行った韓国語受講者の方からも、「想像以上の感銘を受けた」 との感想をいただき自分のことのようにうれしく思いました。
また、今年はステージ横に地域の有志による富永合唱団がブルーの蝶ネクタイで加わり、ミュージカルに花を添えられこれはもう、小学校の行事というよりは、地域の行事が小学校を舞台に繰り広げられているといった様相でした。
雨森芳洲庵を中心に長年積み重ねて来られた国際交流の活動が地域に根差し、小学校においても自然な形で実践されている姿にはただただ頭の下がる思いでした。
ホアモアスネダ・・・(?こんな韓国語あったかな?)・・・これは7つの願いでした。
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