4月のソウル市長選挙、釜山市長選挙に勝利した
韓国最大野党で保守系の“国民の力”の党代表に36歳
当選経験なしのイジュンソク氏が就任しました。
5年任期で再選なしの韓国大統領選挙を来年3月に控える重要な時期に、ソウル、プサン両市長選挙に勝利
した最大野党“国民の力”は、党の新代表に36歳、落選2回、
国会議員はおろか地方議員経験も無いという李氏に
代表の職を託したのです。
ムンジェイン大統領がG7に招待されて菅総理とも挨拶
したと言っている間に世の中の流れは次期大統領選挙
です。では、もしかしてこの李俊錫氏が大統領になるの
かな?
答えはノーです。
韓国の大統領被選挙権は40歳以上だそうでどう転んでも
イジュンソク代表は大統領候補にはなれません。
この点がこの人物を代表に挙げた国民の力の国会議員
及び党員の着眼点なのでしょうか。
李俊錫氏は新任のあいさつでビビンバのように色々な
具材がきれいに並んでのっている姿を例にして大同団結
して大統領候補を国民の目線で選んでいくと言いました。
今までのような与・野党1対1の対立構図ではなく
5人くらいの複数候補による人物主体の選挙が9月以降に
繰り広げられる模様です。
日本の解散総選挙の時期も気になりますが、韓国は
大統領制なので人物により大きく政策が変わる可能性が
有りますからその情勢の変化から目が離せません。
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