クリスマスイブに韓国のパククネ前大統領特赦のニュースが
飛び込んできました。
来年3月9日の第20代大統領選挙を前に史上最悪の候補者選びと
揶揄される与野党の泥仕合の中に有って与党の打てるカードとの
見方があります。
ここで日本ではあまり報じられない李石基の仮釈放が意味する
ことは何か。
保守系野党が求めてきた朴前大統領の保釈に対して、その代わり
とばかりに朴大統領時代に内覧扇動罪で拘束された人物の仮釈放
をやってのけたのです。
朴槿恵大統領が当選したとき、対抗馬だった文在寅大統領との
得票率は51.6%対48.0%でした。即ち、保守か進歩かと2分する
国内政治の情勢が大統領選挙によって反転する状態が今も続いて
います。
韓国国民、特に20代30代の世代の若者はこの現状に嫌気を見せ
新しい道を模索するような行動に出ています。まだまだ波乱万丈。
3月9日にエピローグを迎えるこのドラマから目が離せません。
0 件のコメント:
コメントを投稿