尹政権が5年任期の3年目に突入するこの時期に、
任期4年の国会議員選挙が挙行されました。
結果、従前からのねじれ状態が更に深化しました。
韓国国民の現政権に対する認識がはっきりと表明さ
れたことで、日韓関係は今後また難しい局面に向か
うことは否めないでしょう。
今回の選挙で台風の目となった祖国革新党は、祖国
と同じ発音をする曺国氏がチョグク党として、ユン
政権打倒を旗印に、最大野党、共に民主党の李在明
代表のことをよく思わない人たちの心を掴み、ムン
ジェイン前大統領の支持基盤から、比例代表のみの
政党として立ち上げた政党です。選挙戦の後半に入
って一気に世論を巻き込んで、予定していた10名
から更に2名を追加当選させました。
そもそも文政権での法相時代に、次々と現れたスキ
ャンダルで玉ねぎ男と称された曺国氏が、当時検察
庁長官だった尹錫悦大統領とは深いご縁があるよう
で、スーパーでの特売ネギの価格コメントでマスコ
ミに叩かれ、野党のネギパフォーマンスによって、
投票時ネギ持ち込み禁止なる選管の発表が行われる
など進歩系運動家のペースにはめられた。
ネギと玉ねぎの選択で玉ねぎを選んだ消費者いや有
権者は、各地域でほぼ2択の小選挙区でどちらを選
ぶのかという極めて分かりやすい構図で野党を支持
した。国家革命党というある意味有名な政党があり
ますが、今回はその名称もうまく利用した祖国革新
党の勝利によって、国民の力の韓東勲氏の恐れてい
た犯罪者が牛耳る巨大野党集団が、尹政権を追い詰
めていく
ということになるのでしょうか。
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