2025年11月7日金曜日

645. 645年乙巳の変、大化の改新

このブログもついに645回目。乙巳の変までやっ

て来ました。(今年も乙巳の年です。)

中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我氏を亡ぼし、大化の改

新で天皇中心の中央集権国家体制を目指しました。

中大兄という名前も大兄(큰형)と長男をあらわす

ように大海人皇子から見た表現がなされています。

聖徳太子以来の仏教の隆盛を含む蘇我氏の影響から

政治の仕組みを変える取り組みがなされました。

三井寺の閼伽井屋の井泉は天智、天武、持統の三人

の天皇の産湯に使われた井戸であると言われること

からもわかるように、琵琶湖周辺の地域は、百済、

新羅、高句麗、伽耶諸国の渡来人が敦賀から、から

き道(韓来道)を通って大和に向かう中継地点であ

りました。蘇羅伐、蘇伐が蘇我氏に、加羅来の人が

加津羅来、葛城氏にと代を重ねて変遷したものと思

われます。お池に浮かぶ弁天様は、竹生島がモデル

で古代朝鮮半島の弁韓の本貫、草渓卞氏が神様にな

られたようです。



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