2008年10月14日火曜日

11.日本語のルーツをさぐったら・・・

古代日本語の特徴
①開音節構造(母音または子音+母音)
②ラ行(ラ・リ・ル・レ・ロ)ではじまる単語がない。
③濁音(ガ行、ザ行、ダ行、バ行)ではじまる単語がない。
④ヨーロッパの言語のような性、数、格による区別がない。
⑤自立語(名詞・動詞・形容詞等)+付属語(助詞・助動詞)の形態。
⑥冠詞がない。
⑦疑問文でも語順が変わらない。
⑧敬語が発達している。
⑨アイウエオのほかに3つの母音があった。(イの口の構えでウ、エの口の構えでオ)

・・・・・これらって、どこかで聞いたことありませんでしたっけ?

・・そうです。①を除くと韓国語の特徴に似ています。

①について、現在の韓国語は、(子音+母音)よりも(子音+母音+子音)の音節が多いですが、実は古代朝鮮語も(子音+母音)であったそうです。

0 件のコメント: