2024年9月19日木曜日

592. 高市皇子と尼子姫

自民党の総裁選挙は27日の投開票を前に熱戦を繰
り広げていますが、その中でも高市早苗候補が一歩
抜きんでた感があります。 
さて、今回のテーマは高市(たけち)皇子と尼子姫
です。672年の壬申の乱で天智天皇と袂を分かつ
ことになった大海人皇子(後の天武天皇)と尼子姫
との間に生まれたのが高市皇子。近江大津京から逃
れた母子は母の実家である犬上郡甲良町尼子を拠点
に、不破の関、息長横川の戦い、鳥籠山の戦い等で
勝利して大友皇子を追い詰めました。 
いぬかみの とこの山なる 不知哉川 いさとを聞
こせ 我が名告らすな 
高市皇子は後の持統天皇の時代に於いては太政大臣
として国の体制を作っていきました。
大台ケ原にて

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