韓国語は、固有語、漢字語、そして外来語の3つに分けられます。
外来語は言うまでもなく外国語を語源とする単語、すなわち、ラジオ、ハンバーガーのように日本語では、カタカナで表記する単語です。 韓国語では、これらもすべて、라디오 , 햄버거 のようにハングルで表記します。
固有語は、朝鮮民族が、固有に使ってきた言葉。 アボジ、オモニ、ビビンパのような言葉です。
韓国語では、それぞれ、 아버지 , 어머니 , 비빔밥 となります。
最後に、漢字語ですが、韓国語における漢字は、新聞や看板等で見かけられますが、漢字1文字につき、発音1つが基本になっています。
したがって、日本語の場合、音読み、訓読み合わせて二通り、三通り、四通りもの読み方がある漢字が多々ありますが、韓国語においては、読み方は1つだけですから、熟語等で連鎖的に記憶していくことが可能になります。この点で、私たち日本人にとって韓国語は本当に学びやすい外国語といえるでしょう。
ちなみに、韓国語は、 ハングゴと読み 한국어 と書きます。
また漢字語は、日本語の音読みに近い発音が多いのも特徴です。
例 : 家具 가구 kagu 、都市 도시 tosi 、 簡単 간단 kantan など
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