2022年2月4日金曜日

470. 近江商人の店、三中井百貨店

 滋賀県東近江市五個荘町金堂に三中井百貨店の本社がありました。

何年か前に、近江商人のひな人形展を見て回ったことがあります。

三中井百貨店は日本統治下のソウル(京城)に本店を置き、満州、

中国大陸まで18店舗を展開していた京城における5大百貨店の一つ

でした。

最近韓国では戦争でも起きてくれればというような声が聞こえる

そうです。戦争が起きれば負債はすべてなくなるから。

コロナ禍で負債に苦しむ国民の切実な声が聞こえるようです。

1945年8月15日終戦を迎えたソウルにおいて、それまで順調に

業績を伸ばしていた三中井百貨店は一日にしてその全てを失い、

日本人はその場にいることができず裸一貫で逃げるようにして

中江家の家族は五個荘に戻ったといいます。

その当時、店長や工場長として働いていた現地の人がそのあとを

引継いだ。北朝鮮にはそのようにして化学工場等の多くの資産が

残ったが、韓国は農業中心の貧しい国だった。

国民の負債がどれくらい大きくなると"戦争でも起こってくれたら”

というような声が聞こえてくるのでしょうか?

コロナ禍は韓国だけの話ではありませんから、苦しむ国民に目を

向ける政府であってもらいたいものです。



0 件のコメント: