昨年12月3日の非常戒厳令発令から大統領弾劾、
大統領に逮捕令状、チェジュ航空の務安空港に於け
る胴体着陸失敗大惨事と慌ただしい一か月が過ぎま
した。年が明けてようやく落ち着きを見せ始めてき
ましたが、大統領弾劾については与野の攻防が国民
を巻き込んで、厳寒の韓国で年末年始に多くの抗議
行動が展開されていました。まだまだ予断を許さな
い状況が続いてはいますが、一旦6日までの逮捕令
状の行使は無くなった模様です。飛行機事故につい
ては短い滑走路とコンクリートの壁が多くの犠牲者
を出す結果となってしまいました。また、操縦士の
心理から見ると急な角度で滑走路に入ってしまい、
地面にぶつかりに行く中で機首が上を向いてしまい
摩擦による速度減少が発揮されずに務安空港が無安
空港になってしまった。2014年のセウォル号の
大惨事、2022年の梨泰院ハロウィン事故に続く
大きな事故となりました。乗り合わせて亡くなられ
た方々のご冥福をお祈りします。